※心理士によるカウンセリングを台湾語・中国語で行っております。医師による診察は、日本語のみになります。
私は台湾出身で、2004年に来日しました。現在日本で10年間ほど心理学の専門的な教育を受けており、臨床心理学の発展のためにこれまで研究や発表を続けながら、幼稚園、保育園、学校心理相談、精神科病院などの実習も重ねてきました。学んだことを生かし、多(異)文化間のテーマ(在日外国人や帰国子女のメンタルヘルスケア、国際結婚の家族などの相談)をはじめ、個人心理面談、発達障害相談、不登校支援など幅広く心理的な援助に携わってきました。言葉で表現することが難しい方にはイメージを用いながら、相談者と一緒に考えてご自身で気持ちを整理してゆく心の働きをサポートしています。
アプローチとしては、クライアント中心療法をベースとしますが、相談内容に応じてユング派分析、描画療法および認知行動療法など、多様なアプローチを統合的に適用しています。そして言葉で表現することが難しかったり、普段意識しないような心の無意識の部分も合わせて重要であると考えており、夢、描画・コラージュなどのイメージを用いながら面接を進めることもしています。
カウンセリングは台湾語、中国語、日本語で対応いたします。私自身も異文化のカルチャーショックを経験したことがあります。外国で暮らしながら母国語で悩みを相談したいという方のお役に立てればと考えています。どんな相談でもまずはお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。