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《役立つ知識》身体とこころの偉大な関係

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みなさん、疲れていませんか?

春が近づいてきて、季節の変わり目となると、どうしても体調を崩しやすいものです。特に春は、新生活・新学期を目の前にして期待と不安が強くなる、そんな時期です。

 

「そうした不安や自分で気づかないストレスによって、身体の不調が起こっているかもしれない!」 

 

今回は、そんなお話です。

 

そもそも、臨床心理学的に体調の変化と心の不調は関連があるとされています。心身相関という言葉や、心身医学という専門領域があるように、身体と気持ちは繋がっているというものです。

 

みなさんも緊張したり、不安になると動悸が強くなったり、冷や汗が出てきたり、脈が速くなったりということがありますよね。ストレスが強くなると、お腹が痛くなったりということも経験された方もいるかもしれません。逆に、身体の調子が悪い時はあまりやる気が出なかったり、気持ちが乗らなかったりということも起こります。女性の場合はホルモンバランスによって、心の不調をきたすということもあります。

 

でも、これって私たち人間にとっては実に自然なこと過ぎて・・・逆に気づかないことも多いようです。そして、どうしても私たちは“心のことは心のこと”“身体のことは身体のこと”と分けて考えてしまうようです。その方が確かにわかりやすいし、対応もしやすいので仕方のないことではありますが・・・分けて考えられるほど人間って単純じゃないのかもしれませんね。

 

なんだかよく分からない身体の不調や気持ちの落ち着かなさがあったり、長引いている時は、一度「身体と心の関係」について考えてみることをお勧めします。

 

山田

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