先日、我が家にフードプロセッサーが導入されました。その結果、ダイエットフードの代名詞である鶏むね肉が、これまでと比べ物にならないほど美味しく食べられるようになりました。調理工程などは割愛しますが、以前とカロリー等はほぼ変化していません。にも関わらず、食事が格段に美味しくなったことで、科学のありがたみを感じている今日この頃です。
ただ、同時に浮かんでくる非合理的な考え方もあります。それは「こんなに美味しくって、本当に健康的なのか・・・?」というものです。BOKUは「良薬口に苦し」という言葉を信じ切っているので、“健康食品=味はイマイチ”と思ってしまうのでしょう。実際、あんまり美味しくない健康食品を口にすると、ちょっと安心するというか、「効果はありそうだな」と納得しちゃったりします。
このような考え方は明らかに事実とは異なるものだとは頭では分かっているので、シンプルに「美味しくて健康なんて超ハッピーじゃ~ん!」と考えられればいいのですが、上手くいかないものですね。念には念を入れて食事効果の測定は続けつつ、いずれは「美味しい良薬だってあるだろう」と思えるよう、精進していきます。
ペンネーム:BOKU