ここ最近、読む本のジャンルが広がりつつあります。
今まで読書をするときには、もっぱら創作された物語ばかりを選んできたのですが、裏を返せば教養本やビジネス書、エッセイなんかには全く触れてきませんでした。
なんでかなぁと振り返ってみると、
知識を身につけたいならその分野の教科書を読めばいい!
キャッチーな題名の本は印税目当てだろうから、読んだら策略にハマっちゃうぞ!
自分では考えつかないような“物語”こそが読書の醍醐味のすべてだ!!!
…なんて気持ちが自分にあったと思い当たりました。とんだ思い込み。今考えると随分な頭でっかちです。
ノンフィクションとフィクションの違いは、ざっくり言うとそれが現実の話かどうかですよね。創作された物語ではない本を読んでみたら、この世には実に色々な人がいるのだと、自分の無知さを突き付けられました。
行ったことのない場所、頭によぎったこともない考え、存在すら考えたことのなかった仕事などなど。本を通して、この世の知らない世界を追体験しています。
この楽しさ、もっと早く気付きたかったな~。
PN:サクッと旅とかできる人になりたい ふかふかのお布団