つい先日、数年ぶりに自転車に乗りました。乗る前は「ずいぶん久しぶりだけど、本当に転ばず走れるのか・・・?」と不安でしたし、最初の数漕ぎは「やっぱ無理かも、コケそう!」とドッキドキだったのですが、間を置かずに慣れることが出来ました。
ふと考えてみると、「頭で覚えたこと」って時間が経つと忘れ去ってしまうのに、「身体で覚えたこと」って時間が経っても思い出せるように思います。学生時代、必死に覚えた数学の公式やら歴史の語呂合わせなんかは記憶の彼方へ行ってしまったけれど、部活でやっていた卓球のサーブはちょっと練習すれば一応打てるようになる!みたいな感じでしょうか。・・・伝わってくれたら嬉しいです。
これまで、身体で覚えるってどこか非効率的・遠回りしている感を持っていましたが、もしかしたらとっても大切なことなのかも・・・なんて思った出来事でした。
ペンネーム:BOKU