当カウンセリングルームは、心療内科に併設されており、薬物療法と並行してカウンセリングを受けることができます。カウンセリングのみをご希望の方も、体調不良の際にはクリニックでの診察を受けることが可能です。
土日や祝日、夕方にも対応しておりますので、平日にお時間が取りづらい方や、仕事帰りにもご利用いただけます。
また、中国・台湾出身のスタッフも在籍しているので、日本語を母国語としない方にも利用できるのが特徴です。
経験豊富なスタッフが、専門的な心理療法の訓練を積んでおり、お一人おひとりのニーズに合わせたカウンセリングを共に相談しながら進めていけるでしょう。
当カウンセリングルームでは、ご本人が抱える様々なお悩みに対し、親身になって対応いたします。
例えば、自身の性格や能力に関するご相談、夫婦関係や恋愛における問題、育児や子育ての悩み、仕事や職場でのストレス、健康や食生活に関するアドバイスまで、多岐にわたるご相談を承ります。
また、メンタルヘルスのケアや毒親・家族関係、嫁姑問題などの深刻な問題に対しても、専門的なサポートをご提供いたします。皆様の心の負担を軽くし、より良い未来へと導くお手伝いをさせていただきます。気軽にご相談ください。
など
1対1の面談を通じて、あなたが抱える課題にカウンセラーが寄り添い、解決への道を共に歩みます。
1人では見えなかった視点や新しい考え方を発見し、自分自身の力で主体的に前に進めるようサポートいたします。中国語や台湾語のカウンセリングも可能です。
恋人やご夫婦の関係に関する問題を、お2人が共に考え、理解し合う場を提供します。
時間をかけてお互いの思いを共有し、より安定した信頼関係を築くことを目指します。
ご家族全員でカウンセリングを受けることで、親子間の問題や病気を抱える家族をどのように支えればよいか、一緒に考えます。
家族の絆を深め、サポート体制を整えるためのお手伝いをいたします。
自己理解を深めることやカウンセリングに役立てるために心理検査を活用しています。また、医療機関や他機関からのご紹介でご本人に心理検査を実施し、医療機関での治療や、クライエントの特性に応じて、会社等での環境調整の援助にも役立てて頂いています。
信頼性の高い検査を通じて、知的能力や対人スキルなどを客観的に把握し、問題解決に向けた最適な方法を見つけます。
主に臨床歴3年目までの初学者を対象に、カウンセリングの質を高めるためのスーパービジョンを行います。
個別のケースについて検討し、より効果的な介入方法を学ぶ機会を提供します。また、心理検査(ロールシャッハ他)のスーパービジョンも行っています。心理検査については、グループ(2名以上)でも行っています。
オアシスカウンセリングルーム 室長の三杉です。
力動的な心理療法を中心に、クライエントさんのニーズに合わせたさまざまな心理療法を提供しております。症状の背景にある心の動きを丁寧に見つめながら、お一人おひとりに合った支援を大切にしています。精神科領域をメインに、医療機関で13年間勤務してきましたが、それ以前には 福祉・教育領域での経験も10年ずつあり、幅広い視点からのサポートが可能です。
特に、子育て支援や発達特性のある方への支援、そして 夫婦カウンセリング も行っており、ご家族の関係性やライフステージに応じた相談にも対応しています。
個人および集団を対象とした認知行動療法やACTを専門とし、長年精神科臨床に携わってこられた経験豊富なカウンセラーさんです。リワークデイケアでの集団認知行動療法をはじめ、多くの患者さんとの関わりを通して培った知識とスキルを活かし、ユーモアを交えた親しみやすいセッションを行っています。どの年代の患者さんにもおすすめできる、安心感のあるカウンセラーさんです。
親身に耳を傾けてくださる、とても丁寧なカウンセラーさんです。精神疾患全般だけでなく、トラウマ治療や家族関係や発達障害に関する相談にも幅広く対応されています。お話をじっくり聞いてもらいながら、自分の課題に向き合い、着実に進んでいきたいとお考えの方に特におすすめです。豊かな経験と温かいサポートが心強いカウンセラーさんです。
穏やかで落ち着いた雰囲気が特徴のカウンセラーさんです。精神科領域はもちろん、引きこもり支援など福祉分野での豊富な経験をお持ちで、描画を使った心理検査など、言葉でうまく表現しにくい方にも寄り添ったサポートが得意です。お子さんから大人まで幅広い年代の方におすすめのカウンセラーさんで、安心感のある関わりが魅力です。
明るくハキハキとした雰囲気で、しっかりとお話を聞いてくださるカウンセラーさんです。療育の現場で長年の実務経験があり、子どもたちだけでなく、そのご家族、とくにお母さまへの育児支援にも力を入れています。現在は児童精神科にも勤務されており、ご家族全体を支えるサポートが必要な方におすすめできるカウンセラーさんです。
笑顔が明るく、優しく寄り添ってくださるカウンセラーさんです。患者さん一人ひとりの悩みに寄り添いながら、健康的な側面を引き出すアプローチが得意です。特に若い女性の患者さんには、頼れるお姉さんのような存在として親しみを持って接していただけます。他院でのデイケアスタッフ経験も豊富で、幅広い相談に対応されています。
柔らかな笑顔と優しい雰囲気が印象的なカウンセラーさんです。中国出身のため、中国語と日本語の両方でカウンセリングが可能です。ご自身の経験を踏まえながら、異文化での生活や国際的な環境でのストレスに理解を持って対応されます。文化的背景に関する悩みを抱える方に特におすすめのカウンセラーさんです。
親しみやすい雰囲気で話を聞いてくださるカウンセラーさんです。台湾出身で、日本語、中国語、台湾語でのカウンセリングが可能です。異文化の中でのストレスや国際結婚に関する悩みなど、幅広いテーマに対応されています。また、オアシスでは唯一のユング派心理療法家として深い洞察力に基づいたセッションを提供しており、内面的な成長を望む方におすすめです。
落ち着いたトーンで丁寧にお話を聞いてくださるカウンセラーさんです。教育現場や子育て支援、精神科領域など幅広い分野での経験をお持ちで、心の中で起きる感情や葛藤について丁寧に一緒に考えてくださいます。漠然とした不安や対人関係での悩みを抱える方にとって、おすすめのカウンセラーさんです。
優しい雰囲気で受け入れられていると感じられるカウンセラーさんです。患者さん自身が見過ごしがちな良い部分や健康的な面を丁寧に見つけながら、一緒に考えを深めていきます。自分にしっかり向き合いながら治療を進めたい方には、ぜひおすすめしたいカウンセラーさんです。
柔らかく丁寧に話を聞いてくださるカウンセラーさんです。認知行動療法を専門とし、クリニックデイケアでは集団認知行動療法も担当されていた経験もあります。復職支援や職場環境に適応できずに悩んでいる方に対して、的確で温かいサポートを提供していただけます。働く中でのストレスを抱える方にぴったりのカウンセラーさんです。
落ち着いた雰囲気で話をじっくり聞いてくださるカウンセラーさんです。患者さん一人ひとりの状況や悩みに合わせた柔軟な対応を大切にしており、心理検査にも精通しています。自分の中にある良い部分を見つけながら成長したいと考えている方におすすめです。幅広い年代の患者さんに親しまれています。
心理検査・スーパービジョンの料金についてはお問合せ下さい。
電話またはメールにてカウンセリングルームまでお問い合わせください。ご相談内容やご希望などをお伺いした上で、初回面談のご予約をお取りいたします。
※心療内科に通院中の方は、主治医からの同意書(情報提供書)が必要になります。
電話番号:042-526-1185 メールお問い合わせはこちら »
ご相談内容やこれまでの経緯など、ご相談をお受けする上で必要と思われることについてお聴きします。※当ルームでお受け出来るか検討の上、ご連絡いたします。
日時や頻度、目的などを話し合いの上、担当カウンセラーと一緒に悩みの解決を目指します。
精神分析的心理療法とは、フロイト(S.Freud)によって創始された精神分析の考え方に基づく心の理解と治療のための方法です。 私たちは知らない間に、様々な無意識に縛られていることがあります。例えば、親の価値観、上昇志向、学歴主義などです。自分を縛る見えないものがいったい何なのか、心の深い部分を見つめていくプロセスを通して、自分が本当に求めているものを探して行きます。そうする事で、今まで以上に自分の気持ちを理解できるようになり、自分の気持ちを自分で抱えて行けるようになる事を目指します。 面接は、クライエントが自分の心に向き合って心に浮かぶことを自由に話して行く作業にカウンセラーが付き添い、心の中で起きていることについて一緒に考えて行くというイメージが近いと思います。
来談者中心療法は、「クライエントの話をよく傾聴し、クライエント自身がどのように感じ、どのように生きつつあるかに真剣に取り組んでいくことで、自らが気づき、成長していくことができる」ということを基本的な考えとしています。人間は、成長・自律・独立等に向かう「実現傾向」を持つと考えます。カウンセラーは、自らの体験・意識・表現が一致していること、クライエントに無条件の肯定的な関心を持つこと、共感的に理解することを大事にします。
行動療法は、クライエントが現在抱えている行動上の問題(たとえば、恐怖症、生活習慣など)に焦点を当て、それらの問題は、「その場面に対して、何らかの原因で、不適切な反応(感情や行動)を結びつけ、それが習慣化してしまったこと」によるか、「その場面に対して、適切な反応(感情や行動)をまだ習得していないこと」によって起きていると考えます。 クライエントとカウンセラーが共同して行動面での治療目標を立て、さまざまな技法を用いて不適切な反応を修正したり、適切な反応を形成していきます。例えば、スモールステップで、徐々に恐怖対象に慣れるようにしたり、適切な反応の練習をしたりしていきます。
認知行動療法は、クライエントの自助力(セルフヘルプ)の回復や向上を目的とする、問題解決型の心理療法です。クライエントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な面接目標を立て、目標達成のために様々な技法を用いることがその特徴です。 よく使われる技法には、例えば「認知再構成法(ネガティブな考え方を柔軟にするための方法)」や「行動活性化(活動することで気分を変容させる方法)」などがあります。 面接は、カウンセラーとクライエントの「協同作業」として進められます。したがって、カウンセラーは様々な説明や提案をしますし、クライエントも練習をしたり課題を考えていくことになります。
ACTは,新世代の認知行動療法の1つで,クライエントが様々な苦痛や困難な出来事に直面しても,その人らしくより豊かな人生を送れるように支援する心理療法です。クライエントが抱えている心理・行動面の問題を生活習慣の問題として捉えます。クライエントとカウンセラーが共に現在生じている悪循環を整理・理解した上で,体験的な技法を用いてクライエントの不快な思考や感情,症状と上手く付き合い,よりよく生きるための行動を積極的に促進していきます。「マインドフルネス(価値判断せずに"いまこの瞬間"に注意を向ける)」や「アクセプタンス(不快な思考や感情をそのままにしておく)」といった技法があります。
SSTとは「ソーシャル・スキルズ・トレーニング(Social Skills Training)」の頭文字を取ったもので、日本語では「社会生活技能訓練」と呼ばれるものです。アメリカの精神科医リバーマンが考案したものであり、日本では1988年から紹介され、取り入れられています。 クライエントが社会で生活していくための技能(スキル)を身につけていくことを目標としており、対人関係のスキルや服薬管理・症状管理のスキルなどをカウンセラーと一緒に練習しながら、獲得していくものです。 大きな特徴としては、希望未来志向的であることが挙げられ、クライエントの希望に基づいて支援していくものであり、一人ひとりの対処能力を高め、色々な場面で活用できるようにしていくことが期待されます。
ユング(C.C.Jung)が提唱した理論であり、ユング心理学(分析心理学)にもとづく心理療法です。私たちはあまりにも「あるべき自分」に協調され「いまある自分」が抑え込まれると、全体としての自分の機能や可能性が損なわれ、それが現実生活にも支障が来すことになります。「症状」という形で気づかされることが多いのですが、その気づきは今までまとまっていた世界を揺さぶり破壊する一面もあり、必ずしも安易な道とはいえないでしょう。ユング派分析療法はその症状にとらわれずに個人の全体性の協調をすることに注目すべきと考えています。ユング派分析療法の技法として絵画療法、夢分析などイメージを通して個人の心の葛藤を理解し、心のケアや治療に役立てることができると考えられます。