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《役立つ知識》在宅で作業効率を上げる方法4選

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 コロナ感染拡大を減らそうと、在宅ワークを行う方が多くなっています。通勤時間が無くなったり、家族の時間が増えたりとプラスの部分も多いですが、在宅の時間が増えたことによる難しさも多いと思います。分かりやすい点だと、仕事や勉強のオンオフがしにくいという点があります。会社や学校で行っている仕事(勉強)を家でやることが出来ると、「いつでも出来る」と考えて、逆に効率が悪くなる方もいます。そして、いくらやっても、やれていないと感じやすくなるかもしれません。

 ここでは、在宅の時間を有意義に使い、仕事の効率を高めながら、1日を送れる工夫を4つお伝えします。

①時間割を作る
 時間割と書くと学校のようですが、一日の予定を書きだすことが良いでしょう。今日行う目標を書き出し、それをどの時間に行うことが出来るのかを、予め用意した時間割に落とし込むようなイメージです。在宅ワークは今後続く可能がありますので、予め自分の生活にあった時間割を作ることが大切です。無理せずに出来るぐらいな時間割(例えば午前中だけとかもあり)から始めるのも良いでしょう。

②仕事や勉強を細分化する
 それぞれ抱えている仕事は、1日で終わる分量でしょうか?それとも何日かに分けないと出来ないものでしょうか?時間割に落とし込む時に、漠然としたもの(例:新規プロジェクトの準備)ではなく、具体的なもの(例:新規プロジェクトの集客について同業種のリサーチを5か所する)にすることで、明確なゴールを作りやすくなります。達成感も感じやすいでしょう。

③頭を使うものは午前中へ・運動系や作業系は午後へ
 人間の作業効率が最も高いのは起床後からの数時間だと言われています。頭の回転が良いうちに、頭で色々と考えるお仕事を済ましてしまいましょう。そして午後は、昼食後はとても眠くなりやすくなるので、手を動かしたりする作業系や、軽い運動などを取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

④ゆっくりする時間をあえて予定に入れる
 隙間の時間にゆっくりするのも大事ですが、ちゃんと自分がくつろぐ時間は大切です。予め時間を設定することで、他のことに邪魔されない自分の時間が持てますし、他の作業中にも「あと30分でくつろぎタイムだ」とモチベーションに繋がりやすいかもしれません。

 ご紹介した方法をいくつか試してみてはいかがでしょうか?自分で自分の1日を把握して、コントロールすることを習慣化出来るようになると、在宅勤務が終わってからも、自分の趣味や好きな事に時間を割くための方法に生かすことも出来るようになるでしょう。

三杉達也

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