鳥の鳴き声が活発に聞こえる季節がやってきました。
朝から冷え込むこともなくなって、お昼には太陽がしっかり空気を暖めているのを感じると、いつも私は大好きな小説の世界に浸りたくなります。それは、鳥の鳴き声を聞いて「また世界のねじが巻かれたな」と思うところから始まります。
細い路地を抜けた先に何かが待っているのではないか、エレベーターを降りたら別の世界と繋がっているのではないか、新聞に像が行方不明になったニュースは載っていないだろうか、等々。
そんな物思いにふけりながら、休日のお昼にスパゲティーを作り「泥棒かささぎ」という曲を聴いていました。
自分好みの世界に浸っていると、とても心穏やかになります。
こうして恥ずかしいくらいどっぷりとひとつの世界観に浸るのも、たまには悪くありません。
さて、私の好きな作家の予想はつきましたか?
ペンネーム:ふかふかのお布団