立川駅より徒歩3分 土日も診察 オアシスクリニックは心とからだの不調を気軽に相談できるメンタルクリニックです。デイケアも行っております。

デイケア

さいきんのデイケア

経験値を得て、積んで、放す

旅のエッセイを読んでいる影響で、海外に行きたい気持ちが高まりつつある今日この頃です。

私の海外経験といえば、アラスカと台湾に1度ずつ。

そのどちらも今思えば本当に素晴らしい体験でしたが、当時の私は環境や文化の違いに戸惑うばかりで、うまく楽しみ切れなかったというのが正直な本音です。

初めての海外はアラスカで、飛行機の乗り継ぎのためシアトルに1泊しました。空港に着くや否や、頑張って勉強したはずの英語が全く聞き取れず、既に心は挫折状態。

右も左も分からない状態で、明らかに「海外経験のない若者です!」と全身で訴えていたのでしょう。見かねた現地のおばさまが「鞄を前に掛けて!スリに気を付けるのよ!楽しんで!」と声を掛けてくれたのを憶えています。

口調が強かったため、怒られたのかと思い咄嗟に委縮してしまったのですが。私が聞き取れるように話してくださっているのがすぐ伝わってきて、その優しさに心が救われました。

大人になると、まとまった時間とお金を同時に得るのはなかなかに難しいものですね。

それでも、人生に隙間を作って、どうにか旅に行きたいなぁと思わずにはいられません。

このブログを読んだ方は、ぜひ私に旅の経験談を教えてください。喜びます!

PN:ふかふかのお布団から飛び出したい時もある

そういえば図書カードって見なくなりましたね

ここ最近、読む本のジャンルが広がりつつあります。

今まで読書をするときには、もっぱら創作された物語ばかりを選んできたのですが、裏を返せば教養本やビジネス書、エッセイなんかには全く触れてきませんでした。

なんでかなぁと振り返ってみると、

知識を身につけたいならその分野の教科書を読めばいい!

キャッチーな題名の本は印税目当てだろうから、読んだら策略にハマっちゃうぞ!

自分では考えつかないような“物語”こそが読書の醍醐味のすべてだ!!!

…なんて気持ちが自分にあったと思い当たりました。とんだ思い込み。今考えると随分な頭でっかちです。

ノンフィクションとフィクションの違いは、ざっくり言うとそれが現実の話かどうかですよね。創作された物語ではない本を読んでみたら、この世には実に色々な人がいるのだと、自分の無知さを突き付けられました。

行ったことのない場所、頭によぎったこともない考え、存在すら考えたことのなかった仕事などなど。本を通して、この世の知らない世界を追体験しています。

この楽しさ、もっと早く気付きたかったな~。

PN:サクッと旅とかできる人になりたい ふかふかのお布団

はじめてのこと、つづき。

先日ブログに書きました、シャツのお直し。戻ってきました!糸の色が特殊なシャツだったので完成後のイメージ変化が心配でしたが、さすがプロ。似たような色で綺麗に仕上げてくれました。

布の擦れ部分がなくなり、また長く着られそうで大満足です!

どうにかしたいなと思いながらも先延ばしにして大事なものが埋もれていってしまうことが度々あったのですが「どうにかしたいけど自分でどうにかするのが難しい事柄は外注してみる」…ということの成功体験1つできました^^

新しく手に入れた選択肢、今後も役立つかもしれません。

ペンネーム:服を買う時「そういうのもう持ってない?」と言われがちなぎゅうにゅうだいすき

観察

冬の気配が完全になくなり、しばらくは暑さが盛るであろう今日この頃、我が家の観葉植物たちが急成長を遂げています。

去年の秋以降にお迎えした植物たちから、最近小さな新しい芽が出てきているな~と思っていたら、ちょっと目を離したすきにニョキニョキと立派な葉に育っていました。どんどん大きくなり、すぐ新しい芽を付けるその成長スピードに、毎日驚かされるばかりです。

大きくなるにつれ、葉そのものの大きさもどんどん拡大するようで、親指ほどの葉しか付けていなかった枝には、気付けば手のひらサイズの葉がわんさか。

より成長しやすいよう、この時期は葉を間引いておくのですが、そのときに「素敵な大きいさんになったねー!」とか「もうちょっとここに葉っぱがあったら、さらにバランスが良くなって良い感じになるんじゃなーい?」なんて話しかけています。

そしたらなんと、次の日にはちょうどその場所に新しい芽が出ていました。

きっと植物も「確かに~!」とか「仕方ねえなぁ」なんて思ったんじゃないでしょうか。

たまに植物の元気がない時は、スマホであれこれ調べつつ「貴様、何が望みだ?」「もっと水が欲しいか?」「鉢を変えたいか?」と声をかけてみます。

そのうち「我は栄養剤を求む」「水は少しで良い、構うな」って話し出したらどうしよう。散々私から話しかけておいてなんだけど、そうなったら絶対に腰抜かすな…。

そんな想像をしながら、愉快に暮らしているのでした。

PN:(自称)オアシスの生き物係 ふかふかのお布団

続・偉大な一歩(二歩?)

以前、お洒落なカフェ(当社比)でゆったりと読書をして過ごすことの楽しさを知ってからというもの、何度か同じ時間の使い方をしています。元々は“オシャレ”への苦手意識が強くて入店することも出来なかったので、ずいぶん大きな変化ですね。

このような過ごし方をするたびに、「BOKUの思い込みの強さ」をひしひしと感じます。「〇〇しないと怒られるんじゃないか」と不安に思っていたことは今のところ100%外れています。むしろ「こういう過ごし方もアリなんだ」、「頼んだことないけど、あの軽食も美味しそうだな」など気がつくことが多く、楽しいです。

一歩踏み出し、続けてみることにも味わいがあるんだな~と、改めて実感する今日この頃です。ちなみに、次の目標は「ほうじ茶ラテを注文する」こととしています。今のところ、「コーヒー屋さんに来て、わざわざお茶を注文する・・・とは・・・?」と訝しんでいます。はたしてどんな結果を迎えるのでしょうか。ぜひ、続報をお待ちください。

ペンネーム:キャラメルマキアート推しのBOKU

はじめてのこと。

みなさん最近なにか「はじめてのこと」しましたか?
わたしは「初めて」に緊張するタイプで、気に入ったことを繰り返し取り組みがちです。

でも、そんな私も最近初めてのこと、をしました!

先日ブログにて「お気に入りの10年以上着たシャツの擦り切れをどうしよう」といったようなことを書きました。自分で繕うのは大変そうだけど、お気に入りのシャツを着続けたくてしばらく悩んでいました。

そこからどうしたかと言いますと…シャツのお直しに出すことにしました。
もちろん有料ですので、お金がかかります。
自分でやれば糸代くらいで済みそうですが、お店で頼むと量販店のシャツが1枚買えるかな、くらいの値段になりました。
自分でやって結局うまくいかなくて破棄することになる可能性を考えたらプロにお任せしてみることにしました。
幸いにも擦れている場所は襟だったので、襟付きシャツを襟なしシャツにリメイクするというプランでお願いすることができました。

他にも、襟を裏返すことで擦り切れが見えないようにする方法や擦り切れ部分だけを縫う方法を提案されました。一番手ごろで新鮮味もあるプランを依頼できたと思います。

預けて10日ほどで完成するそうです…どんなふうになって戻ってくるのか少しドキドキ、ワクワクです。
まだまだたくさん着たい服でいて欲しいなぁ。

ペンネーム:白いシャツが好きなぎゅうにゅうだいすき

ルーツ

みなさんの好きなものは何ですか?

子どもの頃、周りの友達がプリンセスや正義のヒーロー、魔法に憧れるなか、私は「妖怪」「あやかし」「付喪神」といった存在に心を奪われていました。

目に見えない存在でも、鍛錬を積んだ才能ある人間には見えるのだと信じて、放課後や休日は何度も大冒険(近所の公園や林の探索)に出かけたものです。

大人になった今、古い温泉宿やお寺を好んで巡ることが多くなりました。旅先で建築美を愉しんでいるはずが、ふと気が付けば「ここなら妖怪や付喪神がいるのでは…?」と探している自分がいます。

もし、この人生で妖なる存在に出会うことが出来るなら、その可能性が僅かでもあるなら。私はそのために、自分以外の価値観をすんなり受け入れられる人間でいたいと思います。(言葉にするのは容易くとも、実際は大人になればなるほど固定観念に捉われてしまうのですが…)

きっと、人間と妖の価値観って全く違いますよね。

人ならぬ存在をすんなり受け入れられるよう、色んなものを見て、感じて、いつかの日に備えておきたいものです!

PN:鍛錬次第で動物とも話せるようになると信じている ふかふかのお布団

本の虫

趣味は何ですか?と聞かれると、色々あってすぐに答えられません。

音楽も好きだし、ものづくりも好きだし、散歩も好きだし、映画も、ウィンドーショッピングも、人と話すのも動物も好きだし…と振り返ってみたとき、あれ?最近読書をしていないなぁということに気付きました。

私は子どもの頃から本が大好きで、時間を見つけては色々な本を読んでいました。(当時は勉強をせず読書ばかりしていたので大人に怒られていましたが…)

この間、久しぶりに本屋さんへ行ったとき、学生時代に読んだ本をいくつか見つけました。本のタイトルや表紙を見ると、今まで忘れかけていた物語の内容がふと思い出されて、じんわりとした温かい気持ちに包まれてしまいます。

本って不思議なもので、「何かを読みたい」と思ったとき、その時の自分にとって必要な本に自然と出会いませんか?本の方から引き寄せられているような、不思議な運命を感じることが多々あります。(と、数々の小説家たちもエッセイで語っていました)

この素敵な体験を人生に少しでも増やしたくて、最近はまた読書をしています。

「読書の秋」なんて言ったりしますが、春だって梅雨だって夏だって冬だって、読みたいときに読むのがいちばんだなぁと思う、今日この頃です。

PN:虫っていわれるのちょっとやだ ふかふかのお布団

粘土vsBOKU

先日、念願叶って陶芸の体験教室に行きました。手慣れた先生の元、ろくろを回しつつ、希望の食器の形へと土を成型していく・・・という、おそらくテンプレートなものです。

始まる前は「土に触るなんて久しぶりだな~」なんて楽観的なことしか考えていませんでした。ですが、そのようなゆるい気持ちは数秒で崩れ去ります。予想を遥かに上回る速度で回転する電動ろくろ、少しの力の乱れで湾曲して踊りだす土、気づかぬ内に飛び跳ねる泥水・・・。必死に土へ向き合う以外に意識を取られる余裕すら無く、気がつくとあっという間に時間が経過していました。良質な没入体験ということにしましょう。結果オーライです。

真新しい体験だったこともあって、「プロってすごい」・「基本は大事」・「目標無くして成功なし」など、改めて発見したことも沢山あるのですが、お伝えしたいのは「楽しかった~!」というシンプルな気持ちです。焼き上がりは2か月程後とのことなので、楽しみに待ちたいと思います。

ペンネーム:先生のおかげで、ギリギリ引き分けに持ち込んだBOKU

衣替え。

年に何回かやらねばならない衣替え、面倒くさくていつも先延ばしにして気温に合った服がなくて焦ります。服がたくさんあるから面倒くさくなって、たくさんあるのに「(着れるものが)ない」現象です。
さすがにもう春夏物と総入れ替えしなければなりません。

わたしは丈夫な服を長く着るのが好きで、10年、長いものなら15年、いやもう少し長く着ているものもあります。デザインや形が気に入っているものは何年たってもたくさん着ます。

しかし去年の暮れごろからお気に入り10年選手たちが次々に生地の擦れによって破けはじめました…;へ;
リメイクや修復をすればまだまだ使えそうです。しかし、そんな技術ときめ細やかさもないわたし(面倒くさい)なので、今回の衣替えをきっかけに手放そうかと考えています。

でも寂しい!きめ細やかさと技術を身に着けるきっかけなのでは…とも思いますが、悩みどころです。

ペンネーム:ぎゅうにゅうだいすき

ページの先頭へ

診察時間

診察時間
お気軽にお問い合わせ下さい
  • オアシスクリニック外観
  • オアシスクリニック地図
立川駅北口より徒歩3分
住所:東京都立川市曙町1-15-3
Copyright © Oasis Clinic. All Rights Reserved.