先日、久しぶりに夜のドライブをしました。
友人から「どこ行きたい?」と聞かれ、咄嗟に私が答えたのは「遠くのキラキラが見える場所」。
具体的な場所も何も提案せず、我ながら物凄く抽象的な表現だなぁと思うのですが、友人はそれ以上なにも質問せず海まで車を走らせてくれました。
海に浮かぶ漁船の明かりや、対岸に光る街や工場地帯の光がとても綺麗で。春特有の湿った空気の中、海面を照らす月の光がとても幻想的に見えました。
この季節、この時間、この友人と過ごしたからこそ見ることのできた景色が、なんだかとても心地好くて。
心の栄養って、時にはこういう風に蓄えられていくのかな、なんて思う今日この頃です。
ペンネーム:ふかふかのお布団