先日、念願叶って陶芸の体験教室に行きました。手慣れた先生の元、ろくろを回しつつ、希望の食器の形へと土を成型していく・・・という、おそらくテンプレートなものです。
始まる前は「土に触るなんて久しぶりだな~」なんて楽観的なことしか考えていませんでした。ですが、そのようなゆるい気持ちは数秒で崩れ去ります。予想を遥かに上回る速度で回転する電動ろくろ、少しの力の乱れで湾曲して踊りだす土、気づかぬ内に飛び跳ねる泥水・・・。必死に土へ向き合う以外に意識を取られる余裕すら無く、気がつくとあっという間に時間が経過していました。良質な没入体験ということにしましょう。結果オーライです。
真新しい体験だったこともあって、「プロってすごい」・「基本は大事」・「目標無くして成功なし」など、改めて発見したことも沢山あるのですが、お伝えしたいのは「楽しかった~!」というシンプルな気持ちです。焼き上がりは2か月程後とのことなので、楽しみに待ちたいと思います。
ペンネーム:先生のおかげで、ギリギリ引き分けに持ち込んだBOKU